2025 年もいよいよ残すところわずか。
今年は自分の趣味・職業に不可逆的な変化が持ち込まれたこともあり、身の振り方を考え直した 1 年だったと思う。
数年後に読み返すために軽く振り返っておきたい。
仕事
内定先でアルバイトを続けている。テストを書くことすらおぼつかなかった頃と比べると、少しずつだができることが広がってきた実感がある。
自分が得意だと感じている分野をどう活かせるかにも少しずつ向き合っていて、うまく行かないこともあるが検証を繰り返しながら模索している。
公開情報だとフロントエンドのビルドの高速化とかもやった。
来年からも引き続きやっていきたい。
趣味プログラミング・OSS
今年はアプリケーションをつくるというより、AI 向けの治具や自分が欲しい小さな道具を作る活動がメインだったと思う。
その中で、新しく Go 言語を書くようになったり、AST を用いた静的解析に手を出すなど気になる領域への挑戦も多少できた。
ライブラリのような汎用性のあるソフトウェアを自分なりにデザインする過程で、ことがらの抽象化やモジュールの切り分けなどの視点が少しだけ身についたかもしれない。
あとは AI でコードを読むのが早くなったので OSS へのコントリビューションも少しずつ挑戦している。
よく設計された OSS に効果的な変更を加えることは難しく、拙い Pull Request をたくさん出してしまった。 暖かくレビューしていただいた様々な Reviewer の方に感謝する。
細かい修正がメインだったので声を大にできる業績はないが、未熟なりに手が届く範囲の困りごとを直したりできて悪くなかったと思う。

これと言ったものだと、
GoReleaser の Homebrew Cask 対応の一部を手伝ったり
unjs/unifont に キャッシュ処理の改善を入れたり
TypeSpec のコードジャンプが効かないケースを直したりした
ソフトウェアコミュニティまわり
今年も気になるカンファレンスや勉強会に何個か参加していた。 また、Hono Conference 2025 ではコアスタッフとして CfP の選考や当日セッションの運営に関わっていた。
後述する人間活動にも関連するが、AI によりソフトウェア開発やそのブログエントリなどが大幅に加速している中で、人間同士がオフラインでゆったりアウトプットすることには大きな意味があると思うので今後も積極的に関わっていきたい。
人間活動
AI でプログラミングの概念が一変し、加速したプログラミングに没頭して心身を壊したことで人間であることを頑張るようになった。
持続可能ではない AI との伴走は人生を壊してしまうことを体感し、これから人間のソフトウェアエンジニアとしてどうあるべきかを考えた結果「心身がそれなりに健康な人間であること」そのものに意味があるのでは、と思った。 同時に、2023 年頃からプログラミングだけに没頭し続けて人間らしい楽しみを見失っていた自分が怖くなったので、他の趣味を再開したり身体のケアと向き合うようにしている。
結果としてインターネットとも適度に距離を置くことができ、精神衛生的にもかなり改善した実感がある
読書
長らく手放していた読書を再開した。いきなり文学をゴリゴリ読むのは難しかったため気張りすぎない世界観のライトノベルをたくさん読んでいた。

紙のページをめくる喜び・すべてを忘れて物語に没頭する時間の貴重さ・脳内で物語を描写する素朴な楽しさに再会し、この時間を手放さないようにしようと思い直した。
外に出た際は書店に寄るのが楽しみになり、人生が少し明るくなったと感じる。
ブログ
文字を大量に読むと自分でも文字が書きたくなってくるので、少しずつブログを書くようになった。
技術的なものもそうでないものも含めて、半年で 20 エントリ程度ゆったり書いている。
これも読書と同じく、日本語を素朴に書く楽しさ・文章を推敲するゆったりした時間がとても心地よいと思う。AI は文章の推敲にかなり便利で、情報の非対称性などの観点もある程度チェックできるのでブログを書く腰が上がりやすくなった。
来年は踏み込んだ内容の技術ブログを書いたりできたら良いなと思う。
体のケア
あまり体をいたわってこなかったが、身体の健康を真面目に維持すべきだと思ったので生活習慣を少しずつ改善している。
睡眠は極力規則的になるようにリマインダーをかけたりしていて、以前よりパフォーマンスを維持しやすくなったと思う。
あとは月 2 回程度整体に通うようになったが、明らかに以前より姿勢を意識するようになって肩と首の痛みに悩まされることが減った。 どうしてもパソコンに向かう時間が長くなってしまうので、肩と首は極力元気な状態が維持できるよう今後も椅子などに気を遣っていきたい。
2026 年のこと
2026 年にやっていきたいこともたくさんあるので別途エントリを書く予定だが、やはり一番は大学を無事に卒業することと新しい生活に慣れることだと思う。
すでに引っ越しなどの準備も進めていて、色々慌ただしくなっているが心身を気づかいながら引き続き元気にやっていきたい。