9 月は百合小説とラブコメの発売ラッシュだったので、手元に 20 冊ほど積んでしまっている。 来月はこのあたりをガツガツ読むぞ。
2025.09 読書ログ - お雑煮研究会
ということで今月はラブコメと百合の強化月間に指定されている。
早速気になっていた「あそびのかんけい」を読んだのだが、今すぐ誰かに読ませたくなったので感想を書くなどしていく。
※記事執筆で発売されている 2 巻までの内容です。また、公開されているあらすじ相当のネタバレを含みます。
感想
実は寝る前に 2 巻続けて読んだのだが、プロットが面白すぎて引き込まれてしまい眠れなくなったので深夜に書いている。
本作は荻窪のとあるボードゲームカフェを舞台に、店長代理である主人公と同僚・客など様々な立場で主人公にかかわるヒロインたちのラブコメだ。 ボードゲーム自体も単なる演出上のモチーフではなく、ストーリー展開や恋模様そのものを示唆する形で随所に登場する。
何度もボードゲームを囲むうちに、登場人物がそれぞれの「あそびのかんけい」を変えるべく動き出していくのだが、ここからが本作の見せ場。 関係性の盤面を巡って駆け引きを繰り広げるなかで、各々の思惑と秘密の伏せ札が絡み合っていくというボードゲームそのものの面白さがあった。 特に 2 巻からは、少し違った立ち位置の人物も現れてかき乱されていく展開の中でそれぞれの一手がハマっていく気持ち良さを感じた。 このプロット作るの絶対楽しいだろうし、思いつける気がまったくしない。
ラブコメを読んでいるはずなのに気づいたら作者と恋模様の盤面を囲んで探り合いをしていた、そんな刺激的な読書体験がしたい方にはもちろん、 すべてのラブコメ好きにおすすめできる本当に良い作品なので今後が楽しみだ。
おわり
作者と展開の探り合いをしたうえで、あとがきを読みながら気持ちをまとめるこの時間も「感想戦」というやつなので、 つくづくおもしろいボードゲームラブコメだと思う。
おわり